ホームページ制作におすすめのソフト7選!選ぶ際のポイントも紹介

一昔前だとテキストファイルにHTMLタグを打ち込んで作っていたホームページですが、最近ではある程度タグが用意されたテンプレートなどが用意されているソフトを使うのが主流です。

ホームページ制作のソフトはパッと見同じような感じに見えてしまいがちですが、実際にはそれぞれ特徴がことなっています。

そこでこの記事ではホームページ制作におすすめしたいソフトと、ソフトを選ぶ際のポイントに関してもご紹介いたします。

1. ホームページ制作のソフトって?

ホームページ制作のソフトとは、実際にホームページを自身の手で制作・デザインすることができる機能を搭載したソフトのことです。

手打ちでHTML・CSSといったコードを記載することでホームページ制作が行えるのですが、最近のホームページ制作ソフトは既に用意されたテンプレやパーツを使っての制作ができます。

なのでHTML・CSSといった知識がないような方であっても、自身のイメージ通りにホームページの制作が行えるようになっているものが多いです。

2. ホームページ制作におすすめのソフト7選

ソフト名 HTML・CSSの知識 レスポンシブデザインへの対応
Adobe Dreamweaver 必要
Jimdo(ジンドゥー) 必要なし
Goope(グーペ) 必要なし
ホームページビルダー 必要なし
ホームページV4 必要なし
Wix.com 必要なし
BiNDup 必要なし

基本的にはHTML・CSSの知識が無しで触れますが、Adobe Dreamweaverのみ知識がないと困る部分が多数あります。

またホームページV4は通常のホームページ制作だとレスポンシブに対応していませんが、スマホ用ページ制作の場合のみレスポンシブに対応しています。

2-1. Adobe Dreamweaver

費用 デザイン
通常価格:2,728円 大量のテンプレート有り

ホームページの制作・公開ツールであり、HTML・CSS・JavaScriptといったプログラミング言語のサポートをしているホームページデザインソフトウェアがAdobe Dreamweaverです。

ホームページ制作用のテンプレが多数用意されていることは勿論、ECサイト・ニュースレター・HTML電子メールといったもののテンプレまで用意されています。

プログラミング言語のサポートであるためある程度の知識が必要にはなりますが、その分自由なホームページ制作を行うことが可能です。

2-2. Jimdo(ジンドゥー)

費用 デザイン
AIビルダー
PLAY:無料
START:月額990円
GLOW:月額15900円
クリエイター
PLATINUM:月額5330円
SEO PLUS:月額4250円
BUSINESS:月額2600円
PRO:月額1200円
40種類のテンプレから選べる

ドイツ製でオンラインのサービスにログインすることで利用できるホームページ制作サービスを提供しているのがJimdo(ジンドゥー)です。

AIによってオートでデザインの生成をしてもらえる「AIビルダー」と手動で様々な設定が可能な「クリエイター」の2つのモードからどちらかを選んで利用できます。

またAIビルダーの方には無料プランがあり、広告の掲載や独自ドメイン・SEOの設定ができませんが、有料にすることで広告削除・独自ドメイン・SEOの設定ができるようになっています。

2-3. Goope(グーペ)

費用 デザイン
ライト:月額1100円(一年契約)
スタンダード:月額3300円(一年契約)
30種類以上のテンプレ利用可能

日本の企業であるGMOペパポが運営しているホームページ制作サービスがGoope(グーペ)です。

機能が日本人向けでデザインが豊富にあり、テンプレがかなり使いやすくて初見でも直感的な操作でホームページ制作が可能です。

スタンダードプランならばショッピングカートや予約・求人・問い合わせといった機能に加えて、メルマガを使ってクーポンの発行などもできるなど多機能で商業利用されることが多いです。

2-4. ホームページビルダー

費用 デザイン
ビジネスプレミアム
パッケージ:29,700円
ダウンロード:27,500円
スタンダード
パッケージ:17,600円
ダウンロード:16,500円
352種類のテンプレ利用可能

個人のホームページから商業用ECサイトまで、用途別のホームページ制作に対応しているソフトがホームページビルダーです。

制作するホームページの用途と雛形からテンプレートを選択肢、後はパーツをドラッグ&ドロップで配置していくだけで制作することが可能です。

初心者向けに直感的な操作で制作ができることだけでなく、新しい機能の追加・電話でのサポートなどのアフターサービスが豊富なことも魅力になっています。

2-5. ホームページV4

費用 デザイン
5,478円 テンプレ約400点
CSS約500点
レイアウトユニット約300点

4ステップの簡単操作でホームページ制作が可能で、ソースネクストが販売を行っているホームページ制作ソフトがホームページV4です。

5,478円の買い切り型で他の有料ホームページ制作ソフトよりも破格の安さですが、イラスト・写真の画像素材が3000点以上あり、画像編集機能にまで対応しています。

HTML・CSSといったプログラムの知識無しでも、画面からの指示に合わせて操作を行うだけでホームページ制作ができるため、初心者にはかなりおすすめのソフトになっています。

2-6. Wix.com

費用 デザイン
無料版あり
ベーシック:月額900円
アドバンス:月額1,500円
VIP:月額2,700円
800種類以上のテンプレ搭載

全世界190カ国に展開行っていて人気の高いホームページ制作サービスとなっているのがWix.comです。

800種類以上のテンプレが用意されており、最近の流行りに合わせたデザインがあったり、アニメーションをなどを使った動的なホームページの制作ができるといった特徴があります。

出される質問に返答していくだけで用途に合わせた機能やデザインにしてもらえる「Wix ADI」により、ホームページ制作経験皆無な初心者でもクオリティの高いホームページ制作が行えます。

2-7. BiNDup

費用 デザイン
BiNDup基本コース:32,736円(月額2,720円~) 380種類以上のテンプレ利用可能

ホームページの制作を行う上でSEOに対して強いホームページ制作ソフトとなっているのがBiNDupです。

集客に利用できるような分析・マーケティング機能が搭載されており、問い合わせフォームやカートの設置など商用利用向けの機能が多数搭載されています。

個人でのホームページ制作も可能ですが、商用利用でのホームページ制作に最も向いているホームページ制作ソフトになっています。

3. ホームページ制作のソフトを選ぶポイント

ホームページ制作のソフトを選ぶ際には以下のポイントが重要となります。

  • SEOへの対策がやりやすいか
  • レスポンシブへの対応が可能か
  • イメージに合うようなデザインがあるか
  • サポートの体制が整っているか
  • HTML・CSSの知識の必要性

SEOへの対策がやりやすいかを始めレスポンシブへの対応可能やイメージに沿ったデザインがあるかなどが、選ぶ際のポイントになってきます。

下記では上記のホームページ制作のソフトを選ぶポイントについて、詳しくご説明いたします。

3-1. SEOへの対策がやりやすいか

ホームページの制作を行い公開すると必ず検索エンジンへと登録され、集客をそこから行うことになることが多いため、それに合わせてSEO対策することが重要になります。

SEO対策は端的に言うと検索エンジンで特定のキーワードにより検索された際に、ユーザーがアクセスしてきやすい上位に表示させてもらうためアピールする対策のことです。

このようなSEO対策を行いやすいホームページ制作ソフトの方が、後々の集客などがやりやすくて便利です。

3-2. レスポンシブへの対応が可能か

ホームページを閲覧するユーザーが使っているデバイス画面サイズに合わせて、オートでホームページのデザインを最適化してくれるのがレスポンシブです。

PCだけでなくスマホでアクセスするユーザーも多数おり、PCでは見やすくてもスマホでは見にくいといったことがあるとそれだけでホームページから離れていってしまう可能性が低くはないです。

こういった利便性は集客面に置いてかなり重要ですし、集客だけでなくSEOへの評価にも影響するためできる限り対応したホームページ制作ソフトを選ぶことが大切です。

3-3. イメージに合うようなデザインがあるか

初心者向けに直感的で簡単にホームページが制作できるとしても、制作しようとしていたホームページのイメージに合ったデザインでないと意味がないですね。

利用する前に自身がイメージしているようなホームページの制作が行えるかどうか、テンプレートを確認しておくことが重要です。

またホームページ制作ソフトによってイラスト・フォント・写真といった素材も多数用意されているので、そちらの確認もしておいたほうが良いです。

3-4. サポートの体制が整っているか

特にホームページ制作を始めて行う初心者なら、制作に関係すること以外でもわからないことが多くて困ります。

ソフトの使い方といった初歩的なことを始め、制作後のホームページのアップロード方法など疑問だらけです。

そういったことを質問できるサポート窓口や電話対応を行っているかといったサポート体制が整っているかも重要になります。

3-5. HTML・CSSの知識の必要性

ご紹介したソフトの殆どはHTML・CSSといったプログラミングの知識無しで利用することができますが、Adobe Dreamweaverのように知識が必要なものもあります。

特に考えずホームページ制作ソフトを購入した結果、プログラミングの知識が必要となったら一から勉強していくことになります。

そうなるとホームページの完成までにより時間がかかってしまうので、HTML・CSSの知識が必要かどうかも選ぶ際にはポイントになってきます。

4. まとめ

今回はホームページ制作におすすめのソフト紹介や、ソフトを選ぶ際の注意点について記載いたしました。

初心者向けに直感的な操作でホームページ制作できるソフトは増えてきており、ホームページ制作の敷居自体下がってきてはいます。

Adobe DreamweaverのようにHTML・CSSの知識が必要なソフトの場合は、より自由度の高いホームページ制作が可能です。

ホームページの用途は自身のスキルなどに合わせて、ホームページ制作のソフトを選ぶのが大切ですね。

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