スマホで簡単にホームページ制作ができる!おすすめツール5選を紹介

ホームページ作成といえば、従来はPCで制作するのが一般的でしたが、近年はスマホで簡単にホームページ制作できるツールが続々と登場しています。

この記事では、スマホでホームページ制作するメリット、注意点、おすすめのツールまで詳しく解説していきます。

1. スマホでホームページ制作するメリット

スマホでホームページを作成するメリットには手軽さ、コスト、作業時間、デザイン調整の観点で以下のようなものがあります。

項目 メリット
手軽さ PC不要、アプリで簡単操作が可能
コスト 無料テンプレート多数で時間とお金を節約できる
作業時間 いつでもどこでもスキマ時間に対応可能
デザイン調整 直感的な操作で思い通り

1-1. メリット①手軽さ

Jimdo、Wixなどの有名ホームページ作成ツールはいずれもスマホアプリを公開しています。

サクッとホームページを作りたい方は上記のアプリをダウンロードし、簡単な質問に答えるだけでホームページを作成することができます。

1-2. メリット②コスト

スマホでのホームページ作成ツールはテンプレートが充実している傾向にあります。

PCでのキーボード操作に比べて繊細な調整が難しい分、テンプレートを導入し、デザインの型が決まった状態からホームページ作成を行うことで時間的、経済的なコストを下げることができます。

1-3. メリット③作業時間

スマホアプリでホームページを作成することで、作業時間の確保も容易になります。

例えば、出先でデザインの調整やデータの微調整が必要な場合、スマホ上で簡単に修正ができます。 PCを開いて作業することが難しいときにも作業時間を確保することができるのは非常に大きなメリットです。

1-4. メリット④デザイン調整

スマホの操作はタップやスワイプなど、指を用いた直感的な操作が多いため、非常に簡単にデザイン構成することが可能です。また、スマホでの細かい調整ができない部分に関してはAIが自動で修正をしてくれる機能などもツールによっては登場しており、スマホでもPCと遜色ないクオリティでホームページを作成することができるようになっています。

上記のようなメリットがあるため、スマホでのホームページ作成に対応するツールも近年増加傾向にあります。

ただし、スマホでのホームページ作成は、PCでの作業に比べるとデザインの自由度が下がる点や各種機能に制限が加わる点については注意が必要です。

2. スマホでホームページ制作する前に知っておくべきこと

スマホでのホームページ制作は手軽で便利ですが、始める前に以下の6点を理解しておくことが重要です。それぞれ見ていきましょう。

2-1. 目的とターゲットの明確化

誰に何を伝えたいのか、ホームページの目的とターゲットを明確にすることで、必要な機能やデザイン、コンテンツを明確にできます。

コーポレートサイトを作る場合を例に取ると、「企業名を認知した見込み顧客」に対して「企業の事業概要を理解すること」などが目的とターゲット設定にあたります。

2-2. 必要機能の洗い出し

予約フォーム、ブログ、商品販売機能など、必要な機能を事前に洗い出しておきましょう。ツールによって搭載機能が異なるため、選定の参考になります。特に、商品販売機能などの複雑な機能を導入する場合は、他ツールとの連携可否やUIなど、細かい機能まで考慮する必要があります。

2-3. 予算設定

ツールやテンプレートの費用、ドメイン取得費用などを考慮した予算設定が必要です。無料ツールもありますが、機能が制限されていたり、広告が表示されたりする可能性があります。

2-4. デザインイメージの収集

参考となるホームページをいくつか収集しておくと、デザインの方向性を定めやすくなります。

優れたデザインをまとめたWebデザインギャラリーのようなサイトや、Webサイト・WebアプリのUIをまとめたストックサイトなどデザインイメージの収集のために確認することをおすすめします。

2-5. レスポンシブ化する

近年、スマホからのアクセスが圧倒的に多いため、スマホ表示に最適化された「レスポンシブデザイン」が必須です。スマホからホームページを作成する場合は、PC版の表示についても留意する必要があります。

2-6. 制作後の運用体制の構築

ホームページ公開後の更新頻度やアクセス解析などの体制も考慮しておきましょう。定期的な更新やアクセス状況の分析は、ホームページの改善に役立ちます。各ツールの分析機能の充実度もぜひチェックしておいてください。

3. おすすめのスマホ向けホームページ制作ツール5選

スマホでホームページ制作を始めるなら、まずは自分に合ったツールを選ぶことが重要です。 ここでは、おすすめツール5選を紹介します。

ツール名 創業年 料金 利用者数 メリット デメリット おすすめポイント 特徴
Wix 2006年 無料プラン有料プランあり 2億5000万人 直感的な操作が可能 無料プランは広告付き デザイン重視のテンプレートが豊富 豊富なテンプレート
Jimdo 2007年 無料プラン有料プランあり 170万人以上 AIアシスタント搭載 無料プランは機能制限あり 初心者にも使いやすい シンプルで使いやすい
WordPress 2003年 無料だが別途独自ドメイン取得費用、サーバー費用が必要 7000万人 機能が豊富 有料プランのみ操作が比較的難しい カスタマイズ性が高い 自由度が高い
Strikingly 2012年 無料プラン有料プランあり 300万人 無料プランあり 機能は比較的シンプル モダンなデザインテンプレートが豊富 デザイン性の高いテンプレート
STUDIO 2019年 無料プラン有料プランあり 35万人 シンプルで使いやすい 無料プランは機能制限あり 日本語マニュアルが充実 日本語対応

3-1. 1. Wix(ウィックス)

  • 豊富なテンプレート: 500種類以上のテンプレートから、目的に合ったデザインを選べる
  • 直感的な操作: ドラッグ&ドロップで簡単に操作できる
  • 無料プランあり: 広告付きの無料プランと、広告なしの有料プランがある
  • 有料プラン:ビジネスプライム(12,000円/月)、ビジネス(2,600円/月)、スモールビジネス(2,100円/月)、パーソナル(1,200円/月)

公式サイト:https://ja.wix.com/

3-2. 2. Jimdo(ジンドゥー)

  • シンプルで使いやすい: AIアシスタントが、ホームページ制作をサポート。初心者にも使いやすい。
  • デザイン性の高いテンプレート: 洗練されたデザインのテンプレートが豊富
  • 無料プランあり: 機能制限のある無料プランと、機能制限のない有料プランがある
  • 有料プラン:START(990円/月)、GROW(1,590円/月)、PRO(1,200円/月)、BUSINESS(2,600円/月)、SEO PLUS(4,250円/月)、PLATINUM(5,330円/月)

公式サイト: https://www.jimdo.com/jp/

3-3. 3. WordPress(ワードプレス)

  • 自由度が高い: プラグインやテーマを使って、自由にカスタマイズできる
  • 機能が豊富: ブログ機能やEC機能など、様々な機能を追加できる
  • 有料プランのみ: 独自ドメインを使うには、有料プランが必要
  • 有料プラン:利用開始にあたって独自ドメイン、サーバー契約が必要なため、数千円 / 月程度必要

公式サイト:https://ja.wordpress.org/

3-4. 4. Strikingly(ストライキングリー)

  • デザイン性の高いテンプレート: 一目で目を引く、おしゃれなテンプレートが豊富
  • 無料プランあり: 広告付きの無料プランと、広告なしの有料プランがある
  • 有料プラン:LIMITED(8$/月)、PRO(16$/月)、VIP(49$/月)
  • 高速表示: 表示速度が速く、ユーザーにストレスを与えない

公式サイト:https://jp.strikingly.com/

3-5. 5. STUDIO(スタジオ)

  • 日本語対応: 日本語で操作できるので、安心
  • シンプルで使いやすい: 初心者でも簡単に操作できる
  • 無料プランあり: 機能制限のある無料プランと、機能制限のない有料プランがある
  • 有料プラン:STARTER(980円/月)、CMS(2,480円/月)、Business(4,980円/月)

公式サイト:https://studio.design/ja

4. まとめ

スマホでのホームページ制作は、手軽で便利に始められます。適切な目的やターゲット設定をすることで最適なホームページを効率的に作成することができます。

具体的にどのホームページ作成ツールを使用するか迷った場合は、それぞれのツールをしっかりと比較することが重要です。

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